Appleは10月31日(日本時間)、AppleEventを開催し、MacBookなどの新製品を発表しました。
今回発表された製品は以下の通りです。
- M3シリーズを搭載したMacBook Pro14/16インチ
- M3シリーズを搭載したiMac24インチ
MacBook Proに関しては、今年一月にM2Pro/Maxモデルが登場してから約10か月、iMacに関しては、2021年にM1のモデルが登場してから2年ぶりのアップデートになります。
早速詳細な情報を確認していきましょう。
M3シリーズを搭載したMacBook Pro14/16インチ
新型MacBook Proは、14/16インチモデルの発表で、248800円(14インチM3モデル)から購入が可能です。発表日より予約販売が開始され、11月7日(火)に発売されます。前回のMBPと比べても最大コア数や、メモリ容量などが増加しています。カラーバリエーションに関しては、スペースグレイが廃止され、新色としてスペースブラックが登場。白系のシルバーも残っているので、好みに応じて色の選択が可能です。

新型MBPいいかも!と思った方、少し注意が必要です。M2シリーズ搭載のMBPとカメラ・オーディオ・ディスプレイ、重量などはほとんど差がないですが、ノーマルのM3モデルには、右側にThunderbolt 4端子が非搭載。Thunderbolt 4(USB-C)ポートx2となっています。その影響もあってか、M3チップの14インチMBPのみ、外部ディスプレイの出力が1台のみとなっています。Thunderbolt端子を複数使用したい場合や、外部ディスプレイを複数接続したい場合は、M3Pro・Maxモデルの購入を検討するなど、工夫が必要です。

M3シリーズを搭載したiMac24インチ
新型iMac24インチは、MacBook Proと同じくM3シリーズを搭載し、198800円から購入可能。発表日から予約開始されていて、10月7日(火)発売です。M1チップからM3チップにパワーアップしたことにより、M1モデルと比較して、最大で2倍(Apple調べ)の性能が出るそうです。また、オプションが増えており、メモリを最大16→24GBまで選択できるようになりました。

AppleSiliconのiMacの特徴の特徴として挙げられるのがカラーバリエーション。前回のM1モデルのiMacとカラーバリエーションの変更はなく、7色(Thunderbolt / USB 4ポート x 2モデルの場合は、4色)から選択可能。自分が選択したカラーのケーブルやMagic Keyboardも付属します。
今回のiMacはポートなどによって、大きく2種類から選択可能。一番安いThunderbolt / USB 4ポート x 2 のモデルは、198800円から、Thunderbolt / USB 4ポート x 2にUSB 3ポート x 2 とギガビットEthernetが付いたモデルは、234800円からです。両モデルの違いは、前述のとおり、カラーバリエーションが異なるほか、高いほうのモデルにはTouch ID機能が搭載されているMagic Keyboardが付属します。
2つの異なるMac、あなたはどちらが欲しいですか?
〇少し前に発表されたWatchOS 10.1の記事はこちら↓
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